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2021.02.22 (Mon)

銭湯のある暮らし

【山梨県 田舎暮らし 銭湯】


先週は連日強風が吹き、非常に寒い日がありましたが、冷えた体を温めるのには、入浴が一番。と言う事で今回は段々と減りつつある銭湯の話題について書いてみます。

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私は学生時代東京に暮らしていた時期あります。学生寮に仲間たちと賑やかに楽しく過ごすことが出来、良い思い出です。
寮生活では大きな浴槽のある浴室と、一度に10人以上が入れるシャワー室がありましたが、ボイラー管理する方の都合上、土日は入浴する事が出来ませんでした。

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その為、汗のかきやすい夏や寒さ厳しい冬には、その二日間が辛いものでした。
なので、毎週、陽が落ちると皆でスウェットにTシャツ、冬場はトレーナーと既にいつでも寝れる格好をして、小脇に替えの下着とシャンプー・バスタオル・手拭いを入れた洗面器を片手に、ぞろぞろと集団で銭湯へと向かっていきました。

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その銭湯は歩いて10分程の距離にあり、入浴後夏場は帰寮するとうっすら汗をかき、冬場は着込んでいかないと湯冷めしてしまったりしましたが、やはり入浴しさっぱりすると気持ちも良く、帰りがてら夕食を買って帰ったり(土日は食堂も休みなので)、アイスを買ったり、時には途中の公園で長々と話をしたりと、皆でワイワイと行ったのも楽しい思い出です。
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また、同じ学校に通う秋田から来た友人と、あるイベントへ一緒に行き、帰りが遅くなるため寮監先生へ外泊届を出し、友人のアパートに泊まる事になった時がありました。
そのアパートが木造のアパートで、共同玄関に共同廊下、トイレも共同で窓は木製の窓に、扉の鍵は鍵穴から中が除けてしまうという、昔の映画に出てくるようなアパートでした。当然の如くお風呂などありません。
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その友人と出掛けたイベントの終わりが23時。銭湯が閉まるのが0時(ピンチ)と二人で急いで電車を乗り継ぎ、閉まる直前に銭湯に飛び込み、「10分であがるのでお願い」と頼み込んで入らせていただき、広い湯船に二人きりで話をしたのを30年以上経った今でも思い出します。
秋田弁の強かったその彼は、今でも東京の設計事務所で頑張っています。
昔はどの街角にもあった銭湯。今ではピーク時の1/8以下に減っている様です。しかし仲間や地域の方との交流の場として再評価されつつあり、広い湯船に一度入ればその魅力に取りつかれる方もいると思います。
古き良き日本の文化『銭湯』をもう一度見直してみては如何でしょう。
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れい

最後まで読んでいただきありがとうございました。


TEL: 0553-22-0186

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